Nakanishi Dental Clinic
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治療紹介
歯周病・義歯

歯周病について

歯周病は、歯を支える周りの組織(歯周組織)に起こる病気で、40歳以上の5人に4人以上が歯周病にかかっているといわれます。 歯磨きなどが不十分で、歯と歯茎の間に細菌(プラーク)が溜まると、炎症がおこります。これが歯周病のはじまりです。 プラークが固まり歯石になると、歯と歯茎の間に歯周ポケットができ、炎症が内部に進行していきます。歯を固定する力が弱くなっていき、ついには歯を失うことになります。

歯周病の進み方と
治療について

①歯肉炎~軽度の歯周病

歯茎だけの細菌感染による炎症で歯茎に浅い歯周ポケット(3ミリ位)ができます。歯茎が腫れて、出血しやすいです。歯茎を支えている骨には影響がありません。歯ブラシとデンタルフロスできちんと歯垢(プラーク)を管理すれば早期に治ります。

②中等度歯周病

歯周ポケットが深くなり(3~6ミリ)、その中にまで歯石もたまり、歯を支えている骨が半分くらい失われています。患者さんが毎日行う歯ブラシとフロスで歯周ポケットの中の歯垢の管理をします。当院の予防プログラムの実施数ヶ月後に再度歯周ポケットの深さを測り、歯周ポケットが4ミリ以上に残ってしまった所にはレーザー治療、歯茎の切開、歯周病のメンテナンスをします。

③重度歯周病

歯周ポケットが6ミリ以上なり、歯を支える骨がほとんど無くなり、歯は咬めないほどグラグラして歯茎が下がる、膿がでるなどの症状もあります。このまま放置すると最後には歯が抜け落ちてしまいます。治療方法は②+かみ合わせの調整をします。

歯周病と全身疾患との関係

歯周病はお口の中だけでなく、細菌が気管や血流に乗って全身へ広がり、糖尿病、心臓疾患、脳血管疾患など様々な全身疾患のリスクを高めることが知られています。

日本歯周病学会ホームページより引用

位相差顕微鏡検査による
歯周病検査

顕微鏡検査で口腔内チェックしてみると、ほとんどの方に歯周病菌やカビ菌が見られます。 私たちは患者様のお口の中の汚れをほんの少し採取し、それを顕微鏡で観察します。
顕微鏡で見る事で今現在の菌の状態を確認する事ができ、歯周病になりやすいかどうか、今はどういう状態なのか、これからどういう状態になっていくのかがわかってきます。 さらに映し出された動画像を拡大表示する機能を用いる事で、治療効果のよりわかりやすい説明を聞く事が可能です。

歯周組織再生について

当院では、リグロスによる治療を行っています。リグロスは歯周組織再生誘導材料で、骨や筋肉などの細胞の増殖や分化を促して成長させるタンパク質です。さらに、リグロスには血管を新たに作り出す作用(血管新生作用)が含まれていますので、歯茎や顎の骨といった歯を支える組織をしっかりと再生させることができます。
治療は保険適用で約1時間で、しばらく休んでいただいた後は帰宅できます。
抜糸は約2週間後に行います。 歯周病の再発を防ぐには、いつも歯や歯の周りを清潔に保つことが大切で、患者さん自身の毎日のこころがけが必要です。また、定期的な検査を受けていただき、ご一緒に歯周病対策を行っていきましょう。

ブリッジについて

健康な歯を利用して、欠損(無い歯・抜いた歯)した歯を補う治療方法を言います。歯に接着し固定しますので、自分の歯と同じように噛めます。
しかし、ブリッジの支台歯にするため健康な歯を削らなければなりません。
また、保険診療の場合は、保険ルールがあり決められた通りに削る必要があります。
自費診療の場合は、歯の色を天然歯に近づけることができます。

義歯(入れ歯)について

当院では、患者さんの状況やご希望にお応えする数種類の義歯を用意しています。患者さんと相談しながら、最適な義歯を装着して、快適な毎日を送りましょう。

義歯治療

歯周病や虫歯によって歯を失った場合、その部位には速やかに歯の代わりになるものを補わなくてはなりません。失ったままにしておいた場合どうなるでしょう。
まず、歯のない部位では咬むことが出来ないため、バランスの悪い咬み方が癖になります。 その結果、顎を取り囲む筋肉の使われ方のバランスも悪くなり、顎関節症になったり顔が歪んでしまったりといった経過をたどることも決して珍しくありません。
残っている歯の状態や顎の骨の状態によっては、ブリッジやインプラントの様な固定性の装置を使うことが難しい場合があり、その場合には着脱式の義歯を使っていただくことが必要となります。

入れ歯の種類

レジン床義歯

ピンク色のプラスチック(樹脂)で作られている、比較的ポピュラーなタイプの義歯です。強度を得るため厚みがあり、クラスプ(歯に留まる部分)が金属性で、入れ歯に慣れるまでの違和感はかなり大きいです。

金属床義歯

上顎に被さる部分や下顎の舌の触る部分が金属で作られています。 樹脂に比べ強度があるため、より薄く、またより熱の伝わりが良いため、レジン床に比べてかなり違和感は小さく、味覚も感じやすくなります。

ノンクラスプデンチャー

義歯の歯以外の部分が、特殊な透明色の樹脂で作られており、歯に留まる装置も透明色なため、義歯を装着していても判別しにくい審美性を高めたタイプの義歯です。 型どりや、義歯製作を特殊な方法で行い、精度の高い義歯ができあがるため、フィット感にすぐれています。

磁石方式

残っている歯根に「磁性金属」を、入れ歯側に「超小型磁石」を取り付け、磁力でぴったりとフィットさせます。見た目も違和感はありません。また、取り外しも簡単なので、クリーニングも容易です。ただし、歯根が残っていない場合はこの方式は採用できません。

ボタンタイプ

残っている歯根に「アンカー」を、入れ歯側に「クーゲルホック」という特殊なアタッチメントを取り付け、入れ歯をフィットさせます。見た目や噛み心地も違和感が小さいです。ただし、歯根が残っていない場合はこの方式は採用できません。

この他、いろいろな義歯もありますので、費用などの点についても、お気軽にご相談ください。